解答履歴:
Kさんが話す内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
次の事例を読んで、問題について答えなさい。
〔事例〕
Kさん(46歳、男性)は、1年前、事故が原因で全盲となった。失明当時は、自宅にひきこもってしまい、妻と離婚し、仕事も辞めてしまった。
その後、なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って、総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが、初めは、受傷による心理的な影響が大きく、積極的に訓練に参加することができなかった。
センターの介護福祉職のアドバイスなどもあり、Kさんは徐々に歩行訓練、日常生活活動訓練、点字訓練、音声ソフトを導入したパソコンの訓練等を行うことができるようになった。
また、Kさんは、比較的早く、盲導犬と生活する訓練を受け、現在、盲導犬と一緒に自宅で生活することが可能になった。Kさんがいつも相談に行っている地域活動支援センターの職員から盲導犬とその利用者への接し方について一般の人に話して欲しいと依頼された。
総合問題