入院患者の安全確保を第一として、要介護状態の軽減、悪化の防止の為入院患者の心身の状況を踏まえて、療養を妥当適切に行います。入院患者へのサービスは、施設サービス計画に基づき、漫然且つ画一的なものとならないよう配慮して行います。職員はサービス提供に当り懇切丁寧を旨とし、入院患者又はその家族に対して療養上必要な事項について、理解しやすいように指導又は説明を行います。入院患者自身又は他の患者の生命又は身体を保護する緊急やむを得ない場合を除き、身体拘束その他入院患者の行動を制限する行為を行いません。

医師の診察及び状態把握による疾病・負傷等病状回復の為の検査・投薬・注射・処置・リハビリテーション等を伴う医学的管理を行います。医師の指示に基づく適切な看護及び医学的管理の下での離床、清拭、入浴等の自立援助、おむつの取り替え、着替え、食事介助等日常生活上の介護を行い,管理栄養士の立てる献立表により、入院患者の身体状況に配慮したバラエティの富んだ適時適温の食事を提供します。医学的管理の下、理学療法士は入院患者の生活機能回復や体力低下のための適切な機能訓練を行います。